【医師年収】勤務医の年収は割に合わない件について

※画像：@年収ラボ

勤務医の年収は、実は薄給。割に合わない

医者と言えば高給取り。世間ではそのようなイメージを持たれています。

当サイトの読者の中には「そんなことないのになあ・・・」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。実際、勤務医の方は割に合ってない薄給だと思います。

ただ、「みんなどれくらいもらっているのかな？」と気になっても中々周りは教えてくれません。

折角なので、当サイトが調べた「医師 年収」を比較で紹介しましょう。
なお、多くの場合で勤務医の年収となっていますので、開業医の皆様は、最初の厚労省の調べのみ参考になさってください。

厚生労働省調べの医師の平均年収

年収：1,479万円
月収：123万円

（2014年調べ）

厚労省の調べは開業医も含み、医局や科を横断しての調査結果で、上記になります。

「医局」という意味で見ると、講師で700万円台、助教授で800万円台、教授で1000万円といわれており、平均年収レンジは：800～1000万。
開業医の平均年収レンジは1600万円～2000万円台と大幅に増えてますね。そして総合して1400万円台後半となるということは、結構開業医の割合が多いようです。

人事院の調査による医師の平均年収

年収：1132万円
月収：86万円

（2013年調べ）

こちらは勤務医のみの平均年収で、調査平均年齢は38歳となっています。
思ったより少なく、勤務医の薄給ぶりが目立ちます。
勤務医の中では「外科」1300万前後、「内科」1200万前後、「耳鼻科」1150万前後、その他（泌尿器科、精神科、小児科など）は平均1100万円前後と専門とする科によっても結構異なり、その過酷さやリスクによって多少金額は前後するようです。

なお、TOP画像の年収ラボもこれに近い数字で、こちらは平成26年調べのようです。

いずれの場合も勤務医は薄給と言えるのは間違いありません。

折角、苦労（学業面、金銭面問わず）して医学部まで入り、研修期間を経てまでしたのに「割に合わない」と感じませんか？

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ただ、安心してください。転職によって給料は大きくあげることができます。
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2016年現在は特に医師が不足しており、「売り手市場」と言える状況のため、かなり大幅な上昇が見込めます。

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年収は人生を左右します。今後の人生が豊かになりますように。